埼玉県さいたま市

さいたま市とは

さいたま市は埼玉県の南東部に位置する市で同県の県庁所在地になっています。
日本で唯一内陸県にある政令指定都市で、2001年に浦和市、大宮市、与野市の3市が合併して誕生、その後岩月氏が編入されて現在のかたちになりました。行政区は岩槻区、見沼区、北区、大宮区、西区、中央区、桜区、浦和区、南区、緑区の合計10あり、面積は217.43km²、人口は約129万人で日本で9番目に人口の多い市です。
上尾市、川口市、朝霞市、川越市、志木市、戸田市、蓮田市、富士見市、蕨市、春日部市、越谷市、白岡市と12の市に隣接しています。

2010年にペット火葬炉に関する条例が制定されました

さいたま市では2010年2月1日にペット火葬炉の設置等に関する条例が設置されました。
現在、この条例の規制もあって、129万人の人口がある政令指定都市でありながら市内にペット火葬炉を有するペット霊園がひとつもないという異常な状態が続いています。ペット霊園では固定の火葬の設置が厳しく、移動火葬車で火葬をしているという状況です。

さいたま市ペット火葬炉の設置等に関する指導要綱

固定火葬炉を有するペット霊園はひとつもないという状況

埼玉県では数年前の飯能市の正丸峠であったペット遺棄事件等の影響もあり、ペット火葬、葬儀に関する条例が施行されている市が少なくありません。さいたま市もその一つです。
現在、さいたま市には固定の火葬炉を有するペット霊園がひとつもありません。市内にいくつかあるペット霊園では移動火葬車で火葬をするなどで、その場をしのいでいるという状態が続いており、業界では問題になっているといわざるを得ません。
ただし、市内に3か所あるペット霊園絆(きずな)では火葬は火葬車でおこないますが、セレモニーホールや納骨堂などの施設もそろえお迎えにも行くというサービスをおこなっています。

動物病院は54か所、犬の登録数は61,000頭

さいたま市の動物病院の数は54か所、犬の登録数は約61,000頭 (2016年)となっています。市民のペットが亡くなったときの火葬はつぎのようです。
1 移動火葬車でおこなう
2 近隣の火葬炉のあるペット霊園に依頼する
3 行政に依頼して処分してもらう
ペットは大切な家族の一員といわれる昨今の世情から見て問題があるのではとペット葬儀業界の声もあります。

さいたま市の犬猫などの死体処理

市では下記の案内を出しています。
「犬、猫などの小動物が死亡し、死体の処理をご希望の方は各区役所のくらし応接室までお申し込みください。路上などの野良犬、野良猫などの死体も回収いたします。」

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