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ペット供養の在り方

ペットの遺骨はどうしたらいいの?

火葬したペットの遺骨をどのように供養すればいいか。

コロナ禍の影響なのか、現在、自宅にペットの遺骨を保管し、自宅供養している多くの人から相談を受けるようになりました。中には代々家族で飼っていた犬や猫、その他のペットの遺骨が複数あるという人もいらっしゃいます。

ペットには亡くなった後、人間の墓地埋葬法のような法的な規制がありません。そこで、ペットの遺骨をどのように供養するかについてその方法についてご提案させていただこうと思います。

1.ペット霊園の納骨堂に納骨する

ペット霊園の納骨堂に納骨
秋光の園の納骨堂

最寄りのペット霊園の納骨堂に納骨して供養してもらう。ほとんどのペット霊園では納骨堂を用意しています。
春秋のお彼岸やお盆時に開催される合同供養祭に参加する。命日などに個別の供養をすることもできます。
適宜時間を見てお参りにペット霊園に行くことができます。


→「ペット霊園の納骨堂」詳しくはこちら

 

2.ペット霊園の合同供養塔(永代供養墓)に埋葬する

ペット霊園の合同供養塔(永代供養墓)に埋葬
ペット霊園むなかたの合同供養塔

ほとんどのペット霊園は合同の大きなお墓、合同供養塔(永代供養墓、共同供養墓)を用意しています。
お骨を骨壺から出してそのままお墓に埋葬する方法です。多くの場合、永代供養となります。
コストも比較的お安いです。尚、お参りにはいつでも行けます。




善光寺 大勧進の動物供養塔

善光寺 大勧進 動物供養塔
納骨して供養できます。

https://daikanjin.jp/kuyou/pet

 

3.個別墓地を購入する

個別墓地を購入
狭山湖動物霊園の個別墓地

ペットと一緒の個別墓地を購入
真心動物霊園のペットと一緒のお墓

ペット霊園やお寺でペット専用の個別墓地を用意しているところもあります。
ただ、取り扱うところは多くありません。中には「人と一緒に入れるお墓」ということで一緒に埋葬できるところもあります。
人のお墓に準ずるものですが、近年はコストの関係もありその割合が減ってきています。

 

4.樹木葬を利用する

樹木葬を利用
キャットPaPaの樹木葬

近年、遺骨を自然に還すという風潮から樹木葬の需要が増えています。
ただ、その形態はさまざまで、文字どおり山林に遺骨を散骨するものから、霊園墓地やペット霊園、お寺などの一角に樹木を植えその周りに遺骨を埋葬する方法などいろいろなものがあります。通常粉骨してから埋葬します。
コストも比較的安く、手軽に利用できるという利点があります。


→「ペットの樹木葬」詳しくはこちら

 

5.散骨、海洋葬

散骨、海洋葬
海の上で遺骨を散骨

ペットの遺骨を粉骨して、生命の源である海に還すという名目で東京湾や相模湾、あるいは各地の海洋に粉骨した遺骨を海洋散骨するのが海洋葬といわれるものです。人の散骨、海洋葬が一般的ですが、近年同様にペットでも行われるケースが出てきました。
単独で行うか複数で一緒に行う場合、乗船するか、お任せかなど相談できます。永代供養となるだけに、後の面倒などがないことが利点とされます。


→「ペットの散骨、海洋葬」詳しくはこちら

 

6.自宅供養

自宅供養
愛ペットエンジェルリングのメモリアル仏壇

自宅でペットの骨壺を祀り、供養する方法です。以前は裏庭に埋葬するなどが一般的でしたが、昨今は火葬後、室内にてペット専用のミニ仏壇や写真たてなどを飾って祀るというのが基本的な方法といわれます。
ペットの火葬後、四十九日でペット霊園やお寺に納骨、埋葬する人も増えていますが、そのまま長く自宅で供養する人も多いのが現状です。


→「ペットの自宅供養」詳しくはこちら

 

7.その他

最近は宇宙葬と呼ばれる大気圏外に散骨する新しいサービスも出てきており、ペットの遺骨の供養の在り方も多様化しています。

 

 

 

このようにペットの供養の在り方もさまざまです。
ご予算の問題、将来にわたって面倒を看られるか、家から通えるか…など複雑な問題がある中で、ご自分やご家族に適した供養の方法をお選びいただき、愛しいペットをいつまでも弔っていただければと思います。




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